第6ラウンド 〜カワラ菌糸ビンセット/再利用〜


前回4個の卵を割り出したカワラ菌糸・・・・
状態も良く、産卵床があんまり大きくなかったので、半分以上が未使用状態で残っておりましたもんで、ついつい再利用してしまいました^^;
残った菌糸に誘導孔をあけて、そこにメスをブスッと!

めちゃくちゃいい加減なセットですが、菌糸の状態と、温度設定が安定していれば、産卵モードに入っているメスなら大丈夫でしょう!?
この後、ブスッっと刺さったメスは、そのまま穿孔しちゃいました。
それから2週間が経ち・・・・割り出しをしました。(写真がないのは、取り忘れです(-_-;))
メスの体重は4.1gから3.5gほどになっていましたので、少し期待できそうです。


菌糸を割っていくと、奥のほうに産卵してそうな壁を見つけました。
そこを慎重に掘っていくと・・・
ありました!産卵していました(*^_^*)

見ても分かるように、再利用していても菌糸の状態はすこぶる良いです。
さすがの菌糸です(*^^)v
ちなみに、この菌糸は私の幼虫飼育でもメインのカワラ菌糸です。


さらに壁をはがすと、2個連なっていました(*^_^*)
タランドゥスの産卵は、一度にバラマキ産卵といわれていますが、産卵場所は大抵いくつかの卵が固まっています。
菌糸を割り出すときには、間違って卵を潰してしまわないように、小筆を使って発掘調査方式で割り出してます。
さすがに6ラウンド目となると、黒く痛んだ卵もみうけられるようになりました。
ピンボケ写真で見にくいですが、タランドゥスの健康な卵は、薄いきれいな緑色をしています。黒ずんだ緑色の卵はあまり孵化は期待できません。
たまに、緑色がうすくて、肌色っぽい卵もいてましたが、無事孵化しました。
同じ♀でも、産卵ごとに卵群の色合いが少し違っていることがあります。もちろん割り出しタイミングによっても色は違いますが、全体的に色が濃い時と薄い時とあるように感じます。お腹にいた期間とかで変わっているんでしょうかね???
私は、色の薄い卵の方が孵化率はいいと感じてます。
今回の産卵床の様子です。
下が誘導孔で、そこから入って、左奥の壁付近に卵を産み付けていました。
菌糸ビン産卵は、ケースにぶち当たって、そこで産卵することが多いのですが、今回は材産卵のような削り方ですね。
しかし、いつも不思議に思うのですが、幼虫にしろ、これ以上掘ったら、外に出ちゃうってところギリギリで留まる所がすごいですね。
温度や空気の流れを感じているんでしょうか?
今回の産卵は、10個の卵がとれました。

この後、4個の卵が孵化せず黒く腐りました。
産卵回数を重ねるごとに孵化率が下がったり、孵化しても★になる初令がでてくるようです。

のこり6頭は、無事に育っています。
1頭だけ、マットに潜らずに上でニョロニョロしていますが、いまのところ★になる気配はないので、加齢までほっておきましょうか。。。

メスはそろそろ、限界が近いようです。
符節はしっかりしていますが、足の力が弱く、動きも鈍くなってきました。
現在で通算40個の卵を産んでくれています。腐って取り出さなかった卵を含めるともう少し産んでいますので、そろそろ・・・・
ゼリーで休憩させます。