第7ラウンド 〜カワラ熟成ビンセット/最終章〜


前回の割り出し後、エサを与えてみましたが、ほとんどエサを食べません。

そこで、熟成ビンなるものを入れてみました。
これはかわうそさんが創られたカワラ菌糸で、ビンに詰めてから45日ほど熟成させます。
このビンで、レギウスはたくさん卵がとれたようです。このことは、BEKUWA18号にも載っています(*^_^*)
450mlの小さな容器を使うのが特徴ですね。

私もブロックを購入し6本ほど作成しましたが、なかなか使用タイミングが合わず2ヶ月以上経ってしまいました。
もったいないので、ここで使用しました。

すると、翌日には自ら穿孔です(*^^)v
しかし、削りカスが荒く、量も少ないことから、だいぶんお疲れのご様子です。

結局、この状態のまま2週間が過ぎました。
やはり、もう産卵は難しいのでしょうか・・・
中を覗くと、すぐ底にメスのお尻が見えます。
産卵はしてないかもしれません。
メスの足に力がないんで、簡単のどいてもらうことはできました。

奥を良く見ると、噛み砕いた菌糸が見えます。

もしかするとがんばってくれたかもしれません(*^_^*)
メスの体重は3.3gになっていました。
穿孔前とそれほど変わっていません。

当初このメスも、6gを超えていましたが、とうとう半分の軽さになりました。
もうほんとうに限界っぽいです。

セットせずに、このまま余生をすごしてもらうことになりそうです。

菌糸を割っていくと、奥のほうはやはりメスが噛み砕いていました。

そして、慎重に菌糸の壁をはがそうとしたら・・・ポロ・・・

おっ、壁際に卵発見です(^O^)/

こんな限界状態で産卵してくれていたのですねぇ(*^_^*)

産卵結果・・・・ 1個
やはり、相当きつかったようです。

それでも産んでくれたことに感謝しますm(__)m

メスの状態が悪かったですが、それでもかわうそさんの熟成ビンで採卵できました。
よかったよかった。

その後、この卵は孵化しました。
しかし、孵化した幼虫はマットをあまり食さず、孵化したてのまま・・・・★になりました。
やはり、老衰してくると孵化しない卵や落ちる幼虫がでてくるということは本当ですね。 卵に十分栄養が伝わらないでしょうか。
メスは、このまま暖かい温度でご休憩してもらっています。足の力がないので、園芸用のミズゴケで管理していますが、エサを食べるようになりました。しかし、体重を量っても、食べている割には体重が減ってきています。そして・・・・
2006年1月26日。☆に帰りました。
タランドゥスは☆直前までエサを食べると聞いていましたが、本当に食べながら☆になった・・・という感じです。
最終的に体重は3gを切りました。50mmのメスでした。

おそらく2005年6月に奈良オオに入荷されたこのワイルド♀は、同年8月13日に我が家にきたはじめてのタラ第1号です。我が家に来た当初はまったく産卵せず、失敗続きでしたが、5ヶ月で計41個の卵を残してくれました。 初めてのタラブリードでしたが、いろいろと話題を提供してくれた長女でした。合掌(- -)