第4ラウンド 〜ということでレイシ〜

前回は、ケースをケチってしまったために、折角の材を削り、劣化させてしまったようで・・・・
そこで、今回はちょっとタラの鼻先を変えるために人工レイシ材を使うことにしました。


5月9日。今回のセットはLの人工レイシ材です。
前回と違い、細いので小ケースでセットできました。

材は袋から取り出し、レイシ菌膜をはがして即セットです。
オオクワのセットなら、水分をたくさん含んでいる材を一度乾燥させたりするのですが、タラは材をマットに埋め込まないので、そのままセットしたら、自然と水分が抜けて乾燥してくれます。
また、割り出しも2週間後なので、少々乾燥が進んでも材の中は大丈夫です(*^^)v
材の状態を見ながらこの辺の調整ができたときは、結果は良好です(^_-)-☆

10時間後

あけた誘導孔に♀を入れて放置していたら、そのまま削りだしてました。
いい感じの勢いです(*^^)v

いつも、一応ゼリーも入れるのですが、産む気のある♀はエサに見向きもしません。
エサにつられるようだと、まだちょっと不安定ですね。

さらに3時間後

あっという間に、削りカスが溜まってきました。
たま〜に、こんな状態から出てきちゃったりします。ここまで穿孔したら、♀は産む気があるんでしょうが、出てくるということなら、削った先に何か気に入らないものがあったのかもしれません。

タランドゥスは本当に、材質が悪いと産んでくれません^^;

さらにさらに9時間後

完全に穴は塞がりました(*^_^*)
おそらくこのままの状態が2週間ほど続くと思います・・・・

今回はレイシへの変更があたったようです(^^♪

5月27日
穿孔開始から17日が経ちました。
すると、穿孔していた穴に変化が現れました。

カスの山が崩れ、見えている穴からなにやらチョロチョロと黒い物体が動いてます。
私にとってこれは割り出しのお知らせです(^_-)-☆
「産み終わったからここで休憩しているよ〜」と言っている様に思います(*^_^*)


誘導孔付近を割ると、すぐそこに♀がいました。やはり産み終っていたようです。 いつもこんな感じで、♀を取り出してます。 体重は5.4g。
一度6gまで回復していたのですが、また落ちちゃいましたね。
この♀は片方のアゴが磨耗しています。本当は後食開始時にケースを齧ってアゴが割れました(-_-;) 産卵床の状態は良さそうですが、良く見ると・・・
ガガ〜ン(ーー;)
卵の周りにカビルンルンが発生中・・・
取り出した卵は、ご覧のとおりカビがついた状態。危機一髪まだ卵は生きているようなので・・・ 濡れティッシュで優しくケアしてあげました(*^^)v

レイシ菌は齧られた後に、壁に堅い黒い膜を張ります。それが産卵床を蒸れさせたのかもしれませんね・・・

9割の卵にカビが付いていましたが、すべてふき取ってあげました。黒くつぶれている卵はありません。ホッ^^;

15個の採卵ができました。

この後、約1週間後に孵化しましたが、3個の卵がダメでした。
それでもほとんどの卵にカビが巻いていたことから、早期に発見できれば卵も救えることがわかりました(*^_^*)

材はどうしても中の状況判断が難しいですね。割り出しは楽なんですけど・・・