カワラ菌糸ビンの管理について
私が感じたカワラ菌糸ビンの管理についてまとめてみました。

カワラ菌糸は、オオヒラタケ菌糸より管理が難しく感じております。
理由は、温度が高いと劣化しやすい点と、水分を多く吐くように感じるからです。
そのため、カワラ菌糸を自分で詰めた場合、使用するまでの間こまめに管理をしてやらないとカビが生えたり菌糸がまわらなかったりするのだと思います。
それと、匂いですかね(^_^;)
私は結構大丈夫なのですが、独特の発酵臭?みたいな匂いがします。
おうちの中で詰め替え作業はやらない方が賢明ですよ。(私はお風呂場で換気扇全開です(^_-)-☆)
奥様のダイナマイトキックが飛んできます(-_-;)

カワラ菌糸の温度管理については、おおむね25度ラインがボーターラインだと思います。
メーカーによって、暑さに強い弱いがあるようですが、25度未満での管理だと大丈夫なようですね。
ここで、容器の種類によって菌糸のまわる速さが異なることに気づきました。左がプラスチック製のタッパ。右がガラス瓶です。
容器の大きさと形は同じなのですが、ご覧のとおり、プラスチック製の方が菌糸が濃くみえませんか?これは詰めた翌日の写真です。
プラスチック容器のほうが早めに菌がまわるようです。
このアップは詰めてから3日後の写真です。左のプラスチック容器はすでに菌糸膜が張っていてオガが見えません。右のガラス瓶はまだオガが見えています。
菌糸のまわりが違うということは、どうやら呼吸にあるようです。プラスチックは気体を通過させる素材のようです。そのため菌糸の呼吸の手助けをしているのでしょう。(あわゆきさんありがとう)
また、呼吸が多くできるということは、水分も多く吐きます。
ガラスに比べ、プラスチック製の容器は表に出てくる水分がかなり多く思います。この水分管理をきちんとやってやらないと、詰めたばかりの菌糸をダメにしてしまうんじゃないでしょうか・・・

特に詰めたばかりのカワラ菌糸は、1週間はかなり水分を吐くペースが速いです。 2、3日でご覧のとおり、水分が表に出てきます。 私は、詰めた菌糸ビンは使用するまで逆さまにおいて23度前後で管理しています。
逆さまにすることにより、ガスと水分の抜けがよくなり菌糸が早くまわると教えていただきました。そのため、フタには沢山の水がたまります。これが通気口を塞ぐと菌糸にダメージを与えてしまうと思います。

詰めてから、1週間ぐらいは水分量が多いのでフタはしてません。キッチンペーパーやフィルタなどをはさんでフタをしてしまうと、フタに溜まった水で、ご覧のとおりのありさまです。これでは、菌糸も呼吸できませんね。試しに寝ている旦那や奥様の顔に濡れたティッシュをかぶせてみてください・・・(事故には責任もてませんので・・・) なので、菌糸を詰めてから使用するまでは、2日に1回は菌糸の水分をティッシュでふき取っています。 私は詰める作業の時には、アルコール消毒などは一切していませんが、この管理をしていて、使用できない菌糸ビンが出てきたことはありません。
カワラが安定するには2週間ぐらいでしょうか。ただし、幼虫を投入した後も、しばらくは水分が菌糸の表面に沢山付いていないか定期的にチェックしたほうがいいと思います。水分が溜まってくると、幼虫を投入した穴からカビが出てくるときがあります。

最後に、容器についてはなかなかこれといった容器が見つかりません。
私の期待は右から2番目の背の低く幅の広いタッパです(^^)v。これで1.5Lです。一番左の容器はオーソドックスは1.5LPPです。
気に入っている理由は2つ。
直径が大きいので、大きな蛹室が作りやすく大型がでるんじゃないと期待!もう一つは、ストレート容器なので、菌糸を割り出すときにスポッって抜けます(^^)v カワラ菌糸はオオヒラタケ菌糸に比べ堅いので、ついついスプーンに力が入ってしまいます。その時にブスッ!!と事故が多いようです(>_<)