約半年間、タランドゥスに人工蛹室を使ってきて ・寝返りを打ちやすい蛹室がよい。 ・羽化直前にスムーズにうつぶせになるには、壁の高さと、反り返しもしくはフタが必要である。 ・破水量が多いので、吸水力が必要である。 と感じています。 以上の、観点から、スポンジ製の人工蛹室では、個体の大きさごとにタランドゥスにマッチしたものを探すのが大変であるため、オアシスでの自作蛹室が一番安全な方法でしょうか。 ちなみに、スポンジ製のオアシスでは、仰向けになったまま羽化を始めてしまった個体もいてました(-"-) ただし、オアシス製の欠点は、簡単に潰れてしまう事・・・・一生懸命作った人工蛹室が1回で終わり・・・ってちょっと悲しいですからね(T_T) そこで、秋の新作を考えてみました(^_-)-☆
このオアシス製人工蛹室は、TAMさんから頂いた人工蛹室を、コピーして造った蛹室です。 大型の♂でも羽化不全しないように、数々の工夫がされていた逸品なので、使うのをためらっていましたが、コピーして少し大きめのタラとレギに使ってみたところ、2回使用しただけで、こんなことになってしまいました(T_T) 本物使わなくてよかった^_^; やはり、オアシス製の蛹室は削れやすいので、どうしてもこうなってくるんですよね・・・ そこで考えたのが、この形をスポンジ製で造れないか・・・ ずっと悩んできたんですが、運命的?な出会いがありました(byプロジェクトX・・・)
これらのスポンジは、大抵細かくカットされていることが多いのですが、自由にカットして使える大きな塊のまま売っている物もあります。今回はそれをチョイスして、まずは無駄な努力?をしてみました(爆)
そう!TAMさんの人工蛹室をマネして作ってみよう!としたのですが、やはりいくらカッターで切りやすいからと言っても、カッター1本であの湾曲を掘り込むことは無理でした^_^;
案の定、ボロボロにしてしまいました・・・・
σ(^^) はカッター1本派の職人気質ですので、どうしても普通のカッターでしか物を作れません(笑) (電熱カッターなんて便利なもんを知りません・・・)
そこで、このカッターでカットすることが出来る湾曲をいろいろ試して、辿り着いた形状がこれ↓ カッターの歯を最大限引き出して、スポンジの端から歯を回り込むようにカットしてやればU字型のカットができます。
ミニケースにちょうど収まるサイズです。 下に薄いスポンジを入れて、頭がほんの少し高くなるように設置しています。
2006年秋の新作は、いかがでしたでしょうか(^_-)-☆ 蛹はうれしそう?に中でクルクル回っています。 スポンジの適度な硬さと目の細かさで、鋭いお尻のトゲも大丈夫なようです(*^_^*)